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必修漏れ、自殺一因か 茨城県教委、校長の遺書一部公表

 必修科目の履修漏れが発覚した茨城県立佐竹高校=同県常陸太田市=の高久裕一郎校長(58)が自殺した問題で、県教育委員会は31日、一部の遺書の内容を公表した。5通の遺書のうちの1通で、あて名はなかったものの、県教委や学校、生徒にあてたと見られ、履修漏れ問題で生徒らの不利益にならないよう要望していた。稲葉節生教育長は会見で「(自殺は)すべてではないかもしれないが、未履修問題が原因の一つだったと思う」と話した。

 県警によると、遺書は全部で5通。うち4通には、妻や子ども、自分の親、妻の親のあて名があり、残り1通が、あて先のない「お願い」と題しており、この1通を県教委が妻(56)の了解を得て、公表した。

 遺書には「調査書、成績表については、生徒に瑕疵(かし)はありません。生徒に不利益にならない御処置をお願い申し上げます」と記されていた。稲葉教育長は「学校を通して県教委へのお願いと思わざるを得ない」と話した。

 また、未履修の対象となるクラスをあげ、「三年四組・五組の皆さんには、迷惑をかけますが学校から出される補習日程に従って補習を受けるようお願いします」と生徒へのお願いが記されていた。

 稲葉教育長は遺書について「未履修に高久校長が強い思いを抱き、すべて自分の責任によるものととらえていった」と述べ、「すべての責任を校長に押しつけたつもりはないが、結果的に重荷を背負わせてしまった」とした。

 同校では、世界史Aと理科基礎について、実際には履修していないのに、振り替えていた日本史Bや生物、物理の成績を記した調査書が作成され、大学や企業に60通が発送されているという。

 高久校長は27日の朝日新聞の取材に「進学や就職の内定をもらっている生徒がどう扱われるのか心配だ。不利益を被ったとすれば補償できない。生徒の一生を左右する問題になる」と話していた。

     ◇

茨城県教委が公表した遺書


   お願い

一、生徒の調査書、成績表については、生徒に瑕疵(かし)はありません。生徒に不利益にならない御処置をお願い申し上げます。


一、三年四組・五組の皆さんには、迷惑をかけますが学校から出される補習日程に従って補習を受けるようお願いします。


 右願い、一命を副(そ)えてお願い致します。

     高久裕一郎


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