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ミキティ逆転でGP初制覇!銀盤にスマイル再び

 フィギュアスケート・GPシリーズ第1戦スケートアメリカ(28日=日本時間29日、米コネティカット州ハートフォード)きた、きた! ミキティ! 女子フリーは、トリノ五輪15位の安藤美姫(18)=トヨタ自動車=が合計192.59点でGPシリーズ初優勝を飾った。ショートプログラム(SP)2位の安藤はフリーで1位の125.85点をマークして逆転。トリノ五輪の悔しさを晴らし、不祥事続きの日本スケート界に朗報を届けた。SP首位で昨季GPファイナル優勝の浅田真央(16)=中京大中京高1年=はミスが相次ぎ、合計171.23点で3位に終わった。

 フィニッシュを待てない。優勝を確信した。華麗なビールマンスピンで演技を締めくくる。決まった。安藤が両手を突き上げる。まばゆいばかりのミキティ・スマイルが銀盤に輝いた。

 冒頭の3回転ルッツ-3回転ループを成功させて波に乗った。メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲に乗って、11個のジャンプを次々と成功させた。SP2位から逆転でGPシリーズ初制覇。トリノ五輪で惨敗した18歳が、今季初戦で鮮やかな復活を遂げた。

 大技の4回転ジャンプを封じても、切れのいいジャンプを7種類そろえて舞った。かつて天才と称されたジャンパーは一発勝負ではなく、休みなく跳び続け、ミスが続出したライバル真央との一騎打ちにも快勝だ。

 合計得点でも、トリノ五輪金メダルの荒川静香の191.34点を上回る日本の最高得点。“静香超え”も果たした安藤は、「シニアに上がって初めての優勝ができてうれしい。(トリノ)五輪代表に選ばれたことに不満を持っていた人たちがいたことはわかっていたし、今季は少しでも見返せるような演技をしたい」と胸を張った。

 昨季の悔しさは忘れない。荒川、村主章枝(五輪avex)とともにトリノ五輪代表に選出されたが、安藤の選考に関しては紛糾した。最終選考会だった昨年12月の全日本選手権では精彩を欠いて6位。前年シーズンからの成績をポイント化する選考基準に救われて選ばれたが、日本スケート連盟の理事からは疑問の声が多数上がった。そして、トリノ五輪で15位。居所を失った。今季は原点に戻り、小学生時代に習った門奈裕子コーチに師事。振付師も荒川を指導したロシア人のニコライ・モロゾフ氏に依頼して復活を期してきた。

 この日、早朝に宿泊先でぼや騒ぎがあり、たたき起こされた。避難するその手には思わず、スケート靴を握っていた。「きょうの試合に絶対出たかったから」。いまは何よりもスケートができる喜びを感じている。

 日本スケート界にとっても、まさに“救世主”となった。トリノ五輪では荒川の金メダルで盛り上がったが、その後は連盟の不祥事が次々と表面化。久永勝一郎元会長らが背任容疑で逮捕される事態にまで発展し、昨季までフィギュア強化部長を務めていた城田憲子氏も辞任した。参院議員の橋本聖子新会長のもと、新体制で出直しをはかるスケート界。安藤が逆風に立ちはだかった。

 真央より強かったミキティ。12月のGPファイナル、来年3月の世界選手権(東京)でも本命の座は譲らない。


■安藤 美姫(あんどう・みき)
1987(昭和62)年12月18日、愛知・名古屋市生まれ、18歳。トヨタ自動車所属。中京大1年。8歳からスケートを始め、01年から全日本ジュニア選手権3連覇。04、05年全日本選手権優勝。02年12月のジュニアグランプリファイナルでは、女子では史上初めての4回転ジャンプ(4回転サルコー)を成功させた。昨季のGPシリーズはロシア杯2位、NHK杯4位、GPファイナル4位。トリノ五輪15位。1メートル61、49キロ。



■データBox
★安藤はSP、フリーでともに自己最高をマークし、合計得点192.59点は歴代3位の記録。五輪で優勝した荒川の191.34点を上回り、日本の最高得点を塗り替えた
★世界での最高得点はスルツカヤ(ロシア)が05年ロシア杯でマークした198.06点、歴代2位はコーエン(米国)で、03年スケートカナダの197.60点。真央の自己最高は昨季のGPファイナル優勝の189.62点で歴代6位
★日本女子のこの大会の制覇は92年の佐藤有香以来、2人目
★今大会は男子の織田信成(関大)も優勝。GPシリーズでは昨季のNHK杯に続く男女アベック制覇で、海外では初めて



■GPシリーズ
毎年、世界各国で全6戦を行い、世界一を決定する。1選手もしくは1グループは最大2試合に出場可能。男女とアイスダンスは1位=15点、2位=13点、3位=11点、4位=9点、5位=7点、6位=5点、7位=4点、8位=3点の合計ポイントで順位を競い、各種目の上位6選手がGPファイナル(12月14~17日、ロシア・サンクトペテルブルク)に出場して世界一を競う。


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