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高級厚岸カキ脅かすノロウイルス「風評」 猛暑と二重苦

 ブランドカキの産地、北海道厚岸(あっけし)町が二つの敵に苦しんでいる。厚岸湾の8月の水温が3年連続で上昇。人気の「カキえもん」の稚貝が大量に死に、今夏は出荷目前の親貝もやられた。さらに、ノロウイルスの流行で風評被害も拡大。思わぬダブルパンチに、漁業者は「死活問題」と嘆く。

 厚岸では水温が高めの厚岸湖を稚貝の育成や産卵場所に利用し、その後は、湖とつながる厚岸湾に移して育てている。町の調査だと、04年8月、湾内の平均水温が18.6度と前年より3度跳ね上がり、湖内を中心に稚貝398万粒の88%が死んだ。05年8月も18.1度で稚貝約620万粒の64.5%が死んだ。

 今年8月の湾内の平均水温は19.2度と、さらに上昇。稚貝422万粒の55.6%が死に、親貝も数多く死んだ。今冬は出荷の中心となる3年ものがもともと少なかったこともあり、品薄状態になった。

 厚岸では宮城県から買い付けた稚貝などの養殖が主流だったが、町は99年から地ガキ養殖に着手。03年から本格出荷を始め、「カキえもん」の名で全国ブランドに。町では「この3年はまるで南国の海。」。3年前から5人で全国販売してきた漁業者グループの渋谷盈司(えいじ)代表(63)は「全滅に近い仲間もおり、春まで安定供給できない」と、グループでの販売を断念した。

 東京・品川のグランド・セントラル・オイスター・バー&レストランは、11日からカキえもんの販売を開始。価格は昨年の売り始めと同じ1個500円。「濃厚で味わい深く品質に問題はないが、収量減の影響が心配」と話す。

 さらに、ノロウイルスの流行が追い打ちをかける。集団感染や食中毒が全国的な問題となり、ウイルスが蓄積するカキなどの二枚貝が原因と指摘されている。

 産地では紫外線やオゾンで殺菌して安全性を確保しているが、厚岸では価格が3~5割も落ち込んだ。漁協では「検査体制は万全で生食でも安心。だが、風評被害を受ければ漁業者は年を越せない」と話している。


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