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ノロウイルス、患者からの感染が中心

 ノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生が止まらない。1週間あたりの患者数は過去最高を記録している。厚生労働省によると、ここ数年、カキなどの貝類が原因の食中毒は減る一方、患者の吐いた物や汚物が感染源になり、手や食べ物などを介して広がったとみられる感染が目立つ。国立感染症研究所感染症情報センターは「もともと感染力が強いウイルスで、12月下旬まで流行は続きそう」としており、掃除や消毒の方法に注意を呼びかけている。

 東京都豊島区のホテルメトロポリタン。池袋保健所のまとめでは、今月2~9日に利用した客や従業員の計347人が吐き気や下痢を訴えた。保健所は、客の嘔吐(おうと)物の処理が不十分だったため、じゅうたんに残ったウイルスが乾燥して空気中に浮遊したり、発症者が使ったトイレの設備に触れたりして感染が拡大した可能性を指摘している。

 ノロウイルスによる胃腸炎の原因として、よく生ガキが挙げられる。同省によると、00~05年に発生したノロウイルスによる食中毒は年約250件。ただ、このうちカキなど貝類によるものは00年の80件から05年は42件に減った。

 代わって最近、感染経路として指摘されているのが、豊島区のホテルのように、ウイルスを大量に含む汚物の処理が不十分だったために発症するケースだ。

 専門家らは、嘔吐物や排泄(はいせつ)物を処理する際には、図のような方法をとるよう呼びかけている。アルコールではウイルスは死滅しないため、家庭にもある塩素系の漂白剤などを用い、処理に使った手袋やぞうきん、エプロンなどは、手や蛇口、洗面台などに付着しないように気を付けるのがポイントだ。

 東京都保健医療公社荏原病院の角田隆文感染症科部長は「荏原病院では、カーペットの床に吐いた場合、その部分をはがして消毒し、さらに80度以上の温水で洗浄する」という。

 このほか感染症情報センターなどは予防策として、(1)トイレの後や調理の前に流水やせっけんで手洗いし、指やつめの間、手首なども入念に洗う(2)貝類を食べる際、85度以上で十分に加熱する――などを挙げる。

 ノロウイルスに効く治療薬や予防ワクチンはなく、発症したら対症療法しかない。2、3日、安静にしていれば回復することが多いが、子どもやお年寄りは重くなることがある。脱水症状にならないよう水分補給や、吐いたもので窒息しないように注意し、症状が重い時は、医療機関を受診する必要がある。


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