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大阪・天王寺動物園、知恵と工夫で勝負 サバンナ区好評

 開園91年の老舗(しにせ)で、入園者数の減少に悩む大阪市の天王寺動物園(天王寺区)が、集客増に本腰を入れ始めた。9月にオープンした「アフリカサバンナ区・肉食動物ゾーン」の人気で、2カ月間の有料入園者数が前年に比べて9万人増えたことに力を得て、初めて夜のガイドツアーを催すなど、サービス向上に余念がない。市の財政難で追加投資が難しいため、知恵と工夫で勝負している。

 「ライオンが目の前にきた!」。肉食動物ゾーンの見学スポットで、子どもたちが歓声をあげた。岩に床暖房が入っており、居心地の良さから猛獣が離れない。大きなガラス越しに、毛並みやひげまでくっきりわかる。迫力満点だ。

 再現された草原に、ライオンやブチハイエナなど4種10頭が放し飼いされている。広さは約3500平方メートル。昨年5月から約7億8000万円をかけて整備した。9月9日のオープンから2カ月の有料入園者数は約20万人で、前年同期比で8割増。担当者は「アフリカにいるような臨場感が受けている」。

 天王寺動物園の有料入園者数は、1934年度の約250万人がピークで、ここ数年は50万人前後と低迷。職員の間に「常に新しい取り組みがないと、リピーターは期待できない」との意識が広がってきた。

 そうした工夫のひとつが、11月25日に初めて開かれた「夜の動物園ガイドウォーク」。同園は照明設備がなく、閉園時間は原則午後5時だった。だが、「昼とは違う夜の生態を見たい」という声に応え、懐中電灯を使っての試行に踏み切った。

 定員30人のところに30倍の応募があり、抽選で選ばれた親子連れらが午後5時半から約1時間半かけて約50種を観察。木の上で休息するキジや、寝室をのぞかれて落ち着かない様子のライオンなど、珍しい光景に興味深そうに見入っていた。同園は来年2月、カップル限定の「ナイトウォーク」を催し、夜のデートスポットとして若者に売り込むほか、近くの通天閣観光とセットにした夜の大阪ツアーの売り込みも検討している。

 飼育係が動物舎の前で動物の生態や飼育の苦労を話す「ワンポイントガイド」の回数も増やした。96年度の約26万人から05年度は約207万人と入園者を大幅に伸ばした旭山動物園(北海道旭川市)の成功の一因ともいわれる催し。当初は土日と休日に1日2回だったが、今年から平日も含め、回数は飼育係の自主性に任せた結果、1日平均10回程度まで増えた。

 飼育係のベテラン職員(58)は「見せるだけの動物園から学べる施設をめざし、互いにしのぎを削って説明を工夫している。これまでになくサービスへの意識が高まっている」と話す。入園料は500円(高校生以上65歳未満)。


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