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クロマグロの総漁獲枠削減 07年2万9500トンに

 マグロ類の最高級魚、クロマグロ本マグロ)の地中海を含む東大西洋での総漁獲枠が、現在の年3万2000トンから07年には2万9500トンに減らされることが決まった。日本人が食べるクロマグロの約6割は地中海産。07年からは供給量が減って、一層の値上がりも見込まれる。

 42の加盟国・地域でつくる国際的な資源管理機関「大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)」が26日、クロアチア最南部のドブロブニクで開いていた年次会合で決定した。08年の漁獲枠は2万8500トン、09年は2万7500トン、10年は現行より2割少ない2万5500トンにする。総漁獲枠の削減に伴い、日本の漁獲割り当ても06年の2830トンから削られる見通しだ。具体的な加盟国・地域への割り当ては来年に入ってから決める。

 ICCATが管理するクロマグロの大部分は地中海産。総漁獲枠は06年までの4年間、全世界の漁獲量の7割余りを占める年3万2000トンに据え置かれていた。ただ、実際には割当量を超えた違法な操業が横行しており、ICCATの科学委員会は漁獲枠の約1.6倍の年5万トンが漁獲されていると指摘。将来にわたって持続可能な漁獲量を年1万5000トンと試算していた。

 今回の会合では、米国などが総漁獲枠を年1万5000トンにほぼ半減させるよう主張。一方、最大の漁獲割当量(1万8301トン)をもつ欧州は、日本など消費国への輸出を確保するために現状維持を強く求め、規制強化に抵抗していた。

 しかし、世界自然保護基金(WWF)が厳しく批判したことで、欧州も一定の削減を受け入れる姿勢に転じた。

 水産庁の推計では、05年に日本国内で供給されたマグロ類は計53万トン。うち輸入が30万5000トンを占める。最高級のクロマグロの国内供給量は約4万4000トンで、マグロ全体の約8%。地中海からは、漁獲したマグロをいけすで太らせてから出荷する「畜養もの」の輸入が多いため、漁獲枠に比べて輸入量が多くみえる可能性もある。

 高値が付く天然クロマグロは料亭やすし店で提供される。畜養ものは、スーパーや回転すし店などにも出回っている。

 クロマグロ以外のマグロ類も、日本などが大量に消費することで減少している。牛海綿状脳症(BSE)や鳥インフルエンザの発生をきっかけに、欧州やアジア諸国でマグロ消費が伸びていることも資源の減少に拍車をかけている。

 クロマグロに次ぐ高級魚のミナミマグロインドマグロ)については10月、資源管理機関「みなみまぐろ保存委員会(CCSBT)」によって、取りすぎが判明した日本の漁獲割当量を来年から半減させる懲罰的措置が決まった。12月11日からは「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)」がサモアで開かれ、比較的安価なメバチキハダの違法操業の監視・取り締まり強化策などを議論する予定だ。

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