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湯沸かし器事故、はんだ割れ対応焦点 パロマの立件検討

 パロマ工業製湯沸かし器の不完全燃焼によって各地で一酸化炭素中毒事故が相次いだ問題で、金属部品をつなぐはんだの質や量に不良があったために「はんだ割れ」と呼ばれる現象が頻発し、事故の一因になっていたとみられることがわかった。警視庁は、はんだ割れに対する同社の措置に注目し、業務上過失致死傷容疑での立件の可否について検討している。同庁が捜査している東京都港区南麻布の事故は、28日で発生から1年を迎える。

 捜査1課などの調べでは、港区南麻布の事故の湯沸かし器には、安全装置内ではんだ割れが見つかった。はんだ割れは、金属部品同士をつなぐはんだ部分が割れて接触不良などを起こす不具合。同課などで調べたところ、はんだの量が不十分で、成分的にも問題があるため温度変化に十分対応できない不良が見つかったという。

 はんだ割れが発生すると通常なら安全装置が働いてガスは供給されない。しかし、はんだ割れの修理や点検の過程で安全装置が働かないようにする配線改造が行われていたことが分かっており、一連の死亡事故の多くでも修理業者らによるとみられる改造が確認されている。

 事故が起きた機種は、80年の発売直後からはんだ割れが頻発し、改造も横行していた。同社は82年以降、はんだの量を増やすなどの対策を取ったが、系列店に改造を禁止する注意文書を出しただけで、回収はしていなかった。

 港区の事故でも配線改造が施されていたが、実際に改造をした業者の特定は難航している。しかし同課は、製品のはんだそのものが不良▽改造が容易な構造▽改造を知りながら製品の回収をしていない、などの点でパロマ側に過失があった可能性があるとみて慎重に捜査を進めている。

    ◇

 港区で大学生の上嶋浩幸さん(当時18)が死亡した事故から1年を前にした25日、一周忌法要が都内の寺院で開かれた。同級生ら約40人を前に、母親の幸子さん(53)は「最初は事故と思っていたが、7月に警察が来て事件に変わった。浩幸の無念を晴らすために、パロマの方には謝罪に来て欲しい」と訴えた。損害賠償を求めてパロマを提訴することを検討しているという。


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