スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 トラックバック:- コメント:-

寒冷前線発達、時速80キロの積乱雲 北海道の竜巻

 「屋外のガスボンベが壁を突き破った」「バケツをひっくり返したような雨が降ったかと思うと、今度はその雨が空に吸い上げられた」

 いずれも現場周辺の目撃者の証言だ。これほどの突風をもたらしたのは、発達した積乱雲だ。 札幌管区気象台によると、7日正午ごろ、北海道内は寒冷前線の通過に伴い、大気が不安定になった。午後1時前、北見市付近に高さ7000~8000メートルにまで達した積乱雲ができた。1時間に80ミリ以上の激しい雨を伴ったとみられる雷雲は、時速約80キロの速さで北北西に進み、午後1時半、佐呂間町の上空に達した。

 積乱雲が発達する過程では、空気の激しい対流が起きている。上昇気流は渦状の竜巻を、下降気流はダウンバーストをもたらす。

 気象庁は「突風の原因がどちらかは、被害状況や風の方向など現地調査してみないとわからない」としている。気象研究所の専門家らを8日に派遣する方針だが、住民が渦巻いて上昇する風を見ていることから竜巻の公算が大きいようだ。

 積乱雲がここまで発達したのは、寒冷前線の西側から零下36度の冷たい空気が流入し、東側の地上の暖かい空気とぶつかり、大気が不安定になったためらしい。

 佐呂間の最高気温は午前11時40分に18.4度。平年に比べ9度も高い9月下旬の陽気だった。前線を挟んだ激しい気温差が対流活動を活発にし、雷雲を発達させた。

 昨年12月に山形県のJR羽越線で電車が脱線し、5人が死亡した突風も寒冷前線の通過に伴う積乱雲によってもたらされたとみられている。

 気象庁の永沢義嗣・主任予報官は「日本海沿岸では暖かい海水の影響で積乱雲が発達し、突風が発生しやすい。今回のようにオホーツク海では珍しく、地形の影響も含めて詳しく原因を調べたい」と話している。


スポンサーサイト

気象 トラックバック:0 コメント:0

<< トヨタ、ディーゼル開発を本格化 いすゞ提携の背景 | ためコムTOP | 北海道・佐呂間で突風 9人が死亡、22人けが >>












管理者にだけ公開する

ブログパーツ QLOOKアクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。