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バイオエタノール 車燃料に混合の脱税防止策検討

 植物からつくる燃料・バイオエタノールの自動車への普及を妨げないように、経済産業省は脱税狙いの不正販売防止策などを検討する会議を来年3月までに設ける。ガソリンに混ぜて販売する場合が多くなる見通しだが、混合していても従来のガソリン価格で売るというガソリン税脱税が出かねないことを想定したもので、甘利経産相が20日の経済財政諮問会議で提案する。

 メンバーは自動車業界、ガソリンスタンド経営者、財務省官僚ら。バイオエタノールは、自動車やトラックなど運輸燃料の石油依存度を下げるためにクリーンディーゼル、次世代バッテリー、燃料電池などと並ぶ次世代燃料の主力と位置づけられている。その普及や利用拡大に向けた環境整備策の一つとして、経産省は税不正の防止策が必要と考えている。


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高級SUV、マツダが国内投入 北米先行の「CX-7」

 マツダは19日、北米で5月に先行発売した新型SUV(スポーツ用多目的車)「CX―7」の国内販売を開始した。5人乗りのSUVに、高い走行性能とスポーティーな外観を取り入れた。価格は税込みで306万~366万円。

 排気量は2.3リットルで、238馬力の直噴4気筒ターボエンジンを搭載。加速がスムーズで、低速でも力強い走行ができるのが売り物だ。外観も従来のSUVと違い、全体的に流れるようなデザインに仕上げた。月間380台の販売を見込む。

 CX―7は当初、北米専用車として開発した。日本での発売に続き、今後、欧州などでも販売する方針だ。


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「冬眠状態」奇跡の生還 六甲山遭難の兵庫の男性退院

 神戸市の六甲山で10月に遭難し、24日ぶりに救助された兵庫県西宮市職員の打越三敬(みつたか)さん(35)が19日、奇跡的な回復力を見せて病院を退院した。意識を失ったまま20日以上も飲まず食わずで、発見された時は体温22度、心肺停止状態だった。持っていた焼き肉のたれと水で飢えをしのいでいたとも伝えられたが、意識があったのは2日間だけで、「たれは数滴試しただけ」という。治療にあたった医師は、低体温の「冬眠状態」だったことが幸いして回復できたのではないかと分析している。

 医師らの説明によると打越さんは10月7日、六甲山頂付近で同僚とバーベキューをした後、1人で下山しようとして道に迷い、約10メートルのがけ下に転落。骨盤を骨折して歩けなくなり、2日後に意識を失った。同31日に心肺停止状態で発見されたが、翌日の夕方には意識も戻ったという。

 体温が25度を下回ると死亡率が高まるといい、医師は「冬眠状態に近かったため、臓器の機能は落ちたが、脳の働きは回復したとも考えられる」などと説明している。


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